2022
10.13

ストライダーナイフレプリカ?(中国製STRIDER KNIFE)

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今朝は早起きして衣類の出品準備をしているのですが、昨日の夜中にやり取りした件をご紹介します。

アメリカの大物のナイフコレクターの方から「ストライダーを入手したのだが…」と相談がありました。今アメリカでは中国製のコピーが15ドル前後で売られていて、これがよくできていて全く見分けがつかないレベルだそうです。それで私に連絡してきたのですが、最近私もタクティカルナイフから離れているしレプリカの最新事情にも疎いので判別付きませんでした。彼も日本の為替事情を知っているので気を使ってくれて、安い価格で買い取ることにしました。とはいっても為替交換手数料を入れると15ドルが約2,250円、150ドルが22,500円の時代になっていますので以前のように、とりあえず買ってみよう。という気分にはなれませんね。

写真だけでは判別難しいので日本についたらまたレポートしますが、情報ございましたらアドバイス頂けると助かります。

ナイフ類も日本より海外の価格の方が高くなってきて、また手続きや送料の関係で輸入しにくい状況です。そんな中でも古い付き合いの友人たちがうまく融通してくれるので、頑張って入れていくつもりです。

最終的に届いたもの確認しましたが、レプリカでした。動きが固く、オリジナルのスムーズさがありません。ハンドル後部の波のようにでこぼこした部分ですが、ハンドル材の樹脂と金属部の合わせ目をよく見ると金属部分の方が少しはみ出している部分があり、オリジナルの精度には達していません。このウイングとバヨネットのロゴのみに言えることですが、中央のバヨネットのハンドルにピン2本が無く、ガードが省略され、ブレード中央に1本の線が入っていません。アメリカでは150ドル前後で売られています。オリジナルの1/5か1/6ぐらいの価格でしょうか。

ナイフとしてはしっかりしており、実際フィールドで使うには良いと思います。

こんどはクリス リーブです。見た目は精巧に作られていて、アクションもスムーズですがハンドル内側の2本の溝のようなえぐれがある部分の横に生産年の数字が彫られているはずですが、それがありません。ブレードのグラインドの形状も実物とは異なります。

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