東ドイツと西ドイツのホルスター

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ベルリンの壁が崩壊しドイツが再統一したのが1990年ですからもう30年も経ちました。

ドイツは1945年の終戦から連合国とソ連の占領エリアで東西に分断されました。その後冷戦時代となり、軍も西ドイツは連合国の影響を受け、東ドイツはワルシャワ条約機構の影響を受けて別々の進化を遂げました。

こちらは冷戦時代の東ドイツ軍（上）と西ドイツ軍（下）のホルスター、ベルトセットです。

2次大戦時代のドイツ軍の名残で両方ともアルミのベルトバックルが付いています。東ドイツのものはグレーのナイロンベルトですがこちらは80年代以降物ので、以前はレザーベルトを使っていました。

入れるピストルは東ドイツは比較的小型のマカロフ、西ドイツは、2次大戦のワルサーP38と同形の大型のP1拳銃で、ホルスターの重厚さも異なります。