2020
06.02

バックマスター184 サバイバルナイフ

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サバイバルナイフと言えば、もともとは米空軍のパイロットナイフからはじまり、60年代のランドールM18のような中空ハンドルが生まれ、映画ランボーで使われたLILEナイフのような形に進化していきました。

1980年代にアメリカの老舗Buck社が開発したのがバックマスターシリーズで、初期は海軍のSEALS(特殊部隊)にもテスト支給されました。以前SEALSの軍曹だったベテランと話した時、このナイフの話が出て、「錆難く頑丈だがとにかく重い。隊員はあまり使いたがらなかった。」との感想でした。

1984年から販売が開始され、初期モデルといわれる12,000本のうち、こちらは1985年のモデルでシルバコンパスがシースに付いた5000本中の1本です。

昔はバリエーションの詳細が分からなかったのですが、こちらのサイトの方が完璧に解明してくれています。

http://www.survivalknife184.com/index.htm

生産ロットごとのバリエーションもこのように整理されています。

http://www.survivalknife184.com/buck%20master%20list.html

ガード部分にネジ穴があり、2つのピンを取り付けるとフックとなりハンドル後端の穴に紐を結んで投げることができます。

背面は金属板などを切り裂くセレーションで、前部はロープなどを切る波刃となっています。

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